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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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こうやって弱点を克服しました
過去問への取り組み

苦手な算数は本番味方になってくれた

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は1月受験で、S中のA日程の普通の方には合格しましたが、目標としていた東大選抜にはあと9点足りませんでした。
東大選抜に入れなかった1番の要因は算数でした。

私はそこから算数の苦手なところだけをやりました。
なのに、女子学院中学校の算数がはじまり、焦りしかありませんでした。なぜなら、苦手な部分をやる時、時間を気にせず、ゆっくりとしか解かなかったからです。
そのあとも、後悔しか浮かんでこなくて、算数は、失敗してしまいました。

私は、2日目が第一志望だったので1日目がおわってから、過去問を3つやりました。
そして本番。
着いてまず、トイレに行きました。トイレの中で、ハンカチに向かって、社会の先生からいただいた「私はできる子」という言葉を言いました。
休み時間は資料より、やってきた過去問を見ることに集中しました。
私は算数が始まっても、もう後悔はこみあげてきませんでした。
その結果、いつもの過去問より出来ました。

私は最後まで算数が苦手でした。でも、それでも努力してきたからこそ、最後は味方となってくれました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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