中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

受験約1ヶ月前に日能研スタッフの方々が寄せ書きして下さった合格手ぬぐいを目にした時、受験前にもかかわらず、涙がこみ上げてきました。今までの娘の頑張りを皆さんが応援してくれていると実感できて、とてもありがたかったです。
1月受験を前にして、早すぎる涙ではありましたが、あの時は「よし、全勝しようね」と娘に意気込んだものです。

けれども、結果は1校目、不合格・・・。
やはり、受験は甘くはありませんでした・・・。本人にとって初めての挫折・・・。
かなり落ち込むと思っていましたが、意外にもそんなに引きずることなく、翌日の事前面接に向かえました。点数開示があったお陰で、何の科目で失敗したのかつかむとともに、他の科目では点数をとれていたんだという確かな自信がつかめたからかもしれません。

そして、1月の2校目受験。
安全校を狙っていたので、期待通りの合格でしたが、本人にとっては2月受験に向けての手応えを十分感じることができたようです。
そのままの勢いに乗って、本人も合格するという意気込みで１日の第一志望校受験にのぞめました。
偏差値上では半々の確率でしたが、合格を信じて、受験に向かいました。その日のうちに、午後受験校の合格を得ることができ、まずは一安心でしたが、第一志望校の翌日の発表を控え、夜も寝つけませんでした。
けれども、結果は不合格・・・。
本人には2日目の受験が全て終わってから伝えることにしていたので、まずは目の前の受験に精一杯向かってほしいと、その日の午後受験に送り出しました。

本人の諦めない気持ちが功を奏し、その後は2校とも合格をいただくことができました。

通学可能な3校の合格を得て、第一志望校の二次試験受験をどうするか、娘の気持ちを確認すると、もう合格をもらったから受験しなくていい、なぜ受験をおしつけるのかと涙ながらに訴えたのでした。
そのことを日能研スタッフの方に相談すると、やはり今まで第一志望校のために頑張ってきたのだから最後まで受けてみた方がいいのではないかとのアドバイス。
親からの助言は素直に聞けずにいた娘も、お世話になってきたスタッフの方の話に耳を傾け、受験することに少しずつ気持ちが動いて、最後は受験することを決めました。
結果は、残念な結果にはなりましたが、諦めずに最後までやりきったため、悔いなく受験を終えることができました。
第一志望校の合格を得ることはできず、やはり受験は難しいものだとつくづく思い知らされました。できることなら、やはり第一志望の学校に通わせたかった、何が足りなかったのかという解消しきれない思いはありますが、それでも娘が満足して受験を終えることができて良かったと思っています。

これも全て、最後まで見守り続けて下さったスタッフの皆さんの温かい励ましのお陰だと思っております。
親子でのぞんだ4年の受験生活、最後の1年は大変なこともありましたが、合格に向けて歩んできた時間はかけがえのないものとなりました。本当にありがとうございました！！

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。