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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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思い続けたい私が体験した受験

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
今回、はじめての中学受験を体験し、改めてゆっくりとふりかえってみると、私にとって自分自身を知ることが出来たとても貴重な経験だったように思います。

沢山の人の色々な考え、データーからの過去の情報に出合うたびに心がゆらぎ、視野が狭くなり・・・懸命に自分自身の軸がブレないようにとしていましたが、やはり自身の未熟さを実感せざるをえない受験で、結果、希望した学校には受け入れてもらえましたが自分の不甲斐なさに情けなくなりました。
「誰をも癒す花のように凛とした人に」と願うばかり、望むばかり。本当は、もっと寄り添い一緒に成長していかなければいけませんでした。自分がつけた名前を記入する機会があるたびに、寄り添いたいけどその余裕がもてない自分との葛藤で心が苦しくなってしまって・・・そんな時、ある先生が娘に「あなたはどう思うの?」と声をかけてくれました。その一言を聞いて、思いをきいてあげることだけでもいいんだな。初心にもどらなければいけないな。とハッと我にかえることが出来たように思います。

思いだけでは出来ない事、叶わない事あることを沢山思い知ることがありましたが、思い続けることがとても大切だし、私はやはり思いをのせて行動していくことこそ、それが私の軸にしなくてはいけないことだと強く思います。そしてその軸をしっかり磨き続け、弟の時の受験には、また違った成長が出来るように日々精進し、子ども達には感謝の気持ちを伝えることの大切さ、それを持ち続けることの大切さを伝え続けていかなければいけないと思いました。

いつも気にかけて声をかけてくれる先生、根気強く教えてくれた教科の先生方、不安な時に連絡をくれる受験経験のある先輩お母さん、辛い思いをしている時に助けてくれる学校の先生・・・あげればきりがないほどの方の「合格おめでとう」がまた私と娘の次へと進むチカラになっています。
今度はそのいただいたチカラを持ってもっと思い続けることの出来る何かを探してこようと思います。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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