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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

日能研に通ってからの3年間

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘が小学3年の秋、新聞広告の折り込みチラシを見て、とりあえずチャレンジしてみようか、と入会試験を受けてみたのが運命の始まり、日能研との出会いでした。

もちろん、娘は「私学の中学って?中学受験って、何?」といった状態。
私自身は以前から私学に興味があり、できることなら小学校入学時にお受験をさせたいと思っていたほどでした。
是非とも中学受験は自分の力を試す意味でチャレンジしてみては?と娘を説得し、入会してみることにしました。

それまで娘は公文に通っていました。
2月から授業開始。果たして、いつ嫌になるか?いつまで続くか?知っているお友達もいない教室、長い授業。娘はどうだろうか?
・・・と親が心配しているのも骨折り損で、しばらくするとそうすることが当たり前のように、日能研に通うことが習慣になっていきました。

娘は自分から同級生に話しかけるタイプでも、先生と気軽に話せるタイプでもないですが、その日、日能研であったこと、授業や先生、お友達の話を家ではよく話してくれたのです。

今まで、電車にもめったに乗車したことのない娘が、教室のあるO市まで電車通い、最初は日能研の入り口まで送迎していました。
それも束の間、すぐに娘は「ひとりで行ける」と言い出し、電車に乗っていきました。
4年生は「国語、算数」だけの授業だったため、1時限で終わるときはO市付近を犬と散歩をしながら待って迎えにいったときもありました。

5年生になり、受験を本気で考えるなら、4教科にしたほうがいい、と先生からアドバイスをいただき、娘もそうしたい、と受講科目に「理科、社会」が加わりました。
5年生で、いい成績をとったときの娘の喜びは忘れられません。
あっという間に5年生は終わりました。

6年生になり、土日も日能研で過ごすようになり、いよいよ受験生の心境に。
夏期講習では夕方、お弁当を届けたが、いつも「時間がなかった」と残して家で食べていました。
午前中はKさんが自習を募ってくれて、とても有り難かったです。
私は仕事で、娘が一人で家で学習するなんて、きっと脱線して、もったいない時間を過ごすことになると思っていたので。

秋になり、偏差値が下がっていきました。
夏期中に内容も難しくなり、過去問など、いろいろと学習の幅が広がり、娘のレベルでは戸惑いがあったのかも。
もうちょっと基本をしっかり定着させることに励んだほうがよかったのではないか?とも思いました。
そのころ、面談があり、「志望校は下げないほうがいい、このままいきましょう。」とKさんが言ってくださったので、希望通りの入試結果で終わることができたのだと今は思っています。

保護者会での講師陣の方々のお話しは、私学をよく知らない私にとって、いつも本当に勉強になりました。

予定していた4日間の入試が無事に終わったことにほっとするとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
娘の力を信じてくれた日能研の方々、応援してくれた親戚、友人、協力してくれた祖父母、バタバタした入試期間中、元気で待っていてくれた年寄りの愛犬、そして、最後まで元気に次々と挑戦し続けた娘に、今は、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
娘を合格をくださった3校の中学校にも感謝いたします。
第一志望には縁がなかったけれど、これも神様が決めたことだと思って、やるだけのことはやったので、娘はすぐに吹っ切れて、次を向いています。

それにしても、中学受験は親子ともにタフでなければ乗り切れない、フットワークが軽くないと・・・と実感しました。

日能研にいれば受験は安心、という噂が本当であったこと。
子供が励みになる応援をしっかりしてくれる。日能研に出会えてよかったです。
本当にありがとうございました。

保護者会でN先生がおっしゃった「親子で受験を楽しんでください」という言葉を思い出し、2日目からは心が軽く、今振り返れば、4日間ハードだったけれど、楽しい経験だったね、と娘と笑えます。

3年間、娘が一度も嫌だ、と言わずに日能研に通い続けたことは、きっと今後の大きな糧になっている、そう信じています。
中学受験に向かって、3年間、数々のすばらしい体験をさせてくれた娘にたくさん感謝します。
ありがとう。よくがんばりました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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