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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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自分を信じ、合格への道へ!!-あきらめない精神

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私が日能研に出会ったのは、小学四年生の終わりのことでした。
その頃は、習い事中心の生活で、塾に行くことなどまったく見当もついていませんでした。ましてや「受験」など、当時の私には、考えられませんでした。しかし、両親からの勧めもあり、私は新しい世界へ足を踏み入れることにしました。

学校とはまるで違う生活に、最初は緊張の連続でした。しかし、次第に成績順の席や、クラスにも慣れ、塾の良さを感じ始めました。また新しい友達もでき、世界が広がりました。

日能研での勉強は、宿題量が多く、大変でした。特に六年生になってからは、入試に向けて一段と勉強がハードになり、ついていくのがやっとでした。
日能研全国公開模試などを重ねるにつれ、私も受験への意識が高まっていきました。

塾最終日の壮行会での先生方の言葉は、どれも胸に強く刺さりました。中でも印象深かったのは、「受けないと落ちることはないけれど、受かることもないよ」という言葉でした。
私は、その言葉を聞き、「あきらめない」姿勢が大切なんだと感じました。

いよいよ2月。私は入試に挑みました。しかし、緊張や不安により実力が思うように発揮できず、よい結果を残せませんでした。夜も眠れず、食欲もなくなりました。弱気にもなりました。
そんな時、壮行会の時の先生の言葉を思い出し、「自分を信じてみよう」と思い、私は最後の力を振り絞って頑張りました。

結果は「合格」でした。私は、心の底から嬉しく思いました。
もし、途中であきらめていたなら、この喜びは味わえなかったでしょう。

この2年間、日能研の先生方や両親から、いろいろなサポートを受けられて、私は充実した生活を送れました。
中学受験は確かに大変でした。苦しいことも中にはありました。でも、とにかく最後まで「あきらめない」ことが合格への道につながりました。
世の中に「もったいない精神」という言葉があるように、入試では「あきらめない精神」を持ち続けるということが、大切だと思いました。

日能研でのこの2年間は、嬉しいことも、楽しいことも、苦しいことも、悲しいこともいろいろあったけれど、私は中学受験を通して、ひとつ成長できて、本当によかったです。
これからは、「入試に挑む側」ではなく、「入試を応援する側」になれるように、中学校生活で花を咲かせたいと思います。
また、中学にとどまらず、高校、大学、社会へと中学受験で経験したことをつなげていき、将来の人生に活かしていきたいと思います。

本当にこの2年間、私の心を支えてくれた日能研の先生方、家族に感謝します。
最後の最後まで、一緒に入試と戦ってくれて、ありがとうございました !!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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