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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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自分の可能性を信じて

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
4年生の4月から日能研に通い始めました。
二か月遅れてのスタートだったこともあり、どのように勉強すればよいのか、何をすればよいのかわからず最初は大変でした。
宿題とテスト勉強に追われて、娘は日に日に疲労がたまっていきました。そして、眠気もあったのだと思いますが、その頃はわからない問題などでイライラする我が子と毎日言い合いをしながら勉強していました。
「眠たいなら寝てもいいよ」と言っても、自分でやると決めたところが終わるまではやめず、泣きながら必死に勉強していたことを今では懐かしく思います。

5年6年と学年が進むにつれて宿題の量も多くなりました。
本人は口数も少なく、黙々と机に向かって毎日勉強している姿は、本当に大変そうでした。この頃になると、すでに親の出る幕はなく、子どもの背中を見て、ただただ応援することしかできなくなっていました。

受験を終えた今、塾のテキストやノートを処分しているとき、その量に改めて驚かされました。
「頑張ったね」と言うと娘は誇らしげでした。

今回の中学受験は、娘自身からと言うよりも親の勧めでスタートしたものでした。志望校についても、親主導で一校に絞込み、そこだけを目指させたものでした。
受験については娘自身の覚悟も必要と思っていたので、年に何度か、本当に受験する気持ちがあるのかを尋ねました。
その度に娘は、「やる!辞めない!」と言い、強い覚悟を持って必死に問題に向っていたんだと思います。

まだ小学生・・・・・・遊ぶことや出かけることも我慢して、努力してきました。頑固で負けず嫌いな性格だったため、何を言われても挫けることなくひたすら努力を重ねてきました。
その結果、無事に合格することができて本当に良かったな、努力が報われて良かったなと、心から思いました。

まだはっきりした夢もなく、やりたいことも見つかっていませんが、間違いなく将来の選択肢は広がったと思います。これからは、自分の可能性を信じてたくさんのことにチャレンジして行ってほしいなと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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