娘は、4年間日能研でお世話になりました。
成績は比較的安定していて、小6後期では66~67あたりを推移していたので、娘の受験校(53~65)は楽勝だろうと思っていました。
ところが、1月受験では、浦和明の星女子中学校の入試で初めて不合格をいただき、親子共々落ちこんでしまいました。
娘は、たくさんの受験生がぞろぞろ歩くのを見て圧倒され、そわそわしてしまったようなのです。
満点をとれたはずの算数でミスを重ねてしまい、1問、1点の重みを痛感したようでした。
日能研の先生から言われた「お試しの×も経験のうち」のお言葉を思い出し、それからは悔しさをバネにして、過去問により真剣に向き合うようになりました。
娘は第一志望(フェリス女学院中学校)の過去問を10年分解いており、1月直前期にはやるべきことはほぼ終えていたので、過去問や日特の授業で間違えた問題(算数・記述・漢字等)を解き直したり、日能研からいただいた特訓プリント(算数)を解いたりして、毎日フェリスの問題にふれるようにしました。「これだけやったから大丈夫」と自信をつけたように思います。
不合格を乗り越えて、娘は精神的に強くなり、2月では落ちついて入試に臨むことができました。フェリス受験後、すがすがしい笑顔で、やり切った感があると言っていたので、合格を確信しました。2日の13:00頃、夫からのメッセージと写真で合格を知り、娘と喜び合いました。
最終的には、7勝2敗。よく頑張ったと思います。
1月に不合格を経験したからこそ、合格への思いがより強くなり、最後まであきらめずに頑張れたのだと思います。
最後に、いつものんびりマイペースの娘を励まして下さったC校の先生方やスタッフの方々、フェリス日特の先生方、いろいろお世話になり本当にありがとうございました。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。