中学受験－小学生のための中学受験塾。日能研

息子が受験を決めたのは、4年生の2月でした。きっかけは、学校でのトラブルで、皆と違う中学に行きたい、というネガティブなものでした。
塾に入ってすぐはクラスについて行くのが大変そうでした。けれど、学校から離れた場所に居場所を見つけた息子は、日能研に行くのを楽しんでいました。
私も、少しずつ、ホっとしたのを覚えています。

6年生になって通塾日数も増え、息子も毎日大変そうでした。
私も、管理できない息子に「○○はやったの？」「宿題は入れたの？」と声かけするのが思ったより大変でした。
息子は6年生の夏頃まで21時に寝ていましたが、秋頃から22時、22時半と少しずつ就寝時間を遅くして頑張りました。
朝は6時～6時半には起きて、朝にも勉強していました。
「眠い」「疲れた」とは言っていましたが、一度も文句を言ったり、反抗せずによく努力したなと、感心しています。
私も「こんなに頑張ったんだから、きっと大丈夫」と、息子の頑張る姿を見て、不安な気持ちが薄れていきました。

1月受験、2月受験共にうちはチャレンジ校ばかりでした。
内心、「もっと安全な所受けさせなくていいんだろうか」とも思いましたが、1月では1勝1敗、2月も2勝2敗とちゃんと合格を取ってきてくれました。
更には第一志望のまさかの合格！手ごたえは一番無いと言っていたので、私も9割、あきらめていました。
受験には、大どんでん返しがあるんだな、最後の最後まで分からないな、と痛感しました。
最後まであきらめず、挑戦した息子を誇りに思います。

ネガティブな受験のスタートでしたが、今では「受験して本当に良かった」と、心から思っています。
私も頑張っている息子から、沢山の事を学び、成長させてもらえました。
この努力は、必ず将来役に立つでしょう。親子の絆も深まった気がします。
共に頑張ってこられて、本当に良かったです。今は、達成感でいっぱいです。
2年間、ご指導いただき、本当にありがとうございました。

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今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。