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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

現在も続いている体験記――お礼に代えて

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
わが家の中学受験、いただいた合格は、日能研と娘の努力からなる合格力のおかげ、不合格だったら、その全ては親の責任と思っていました。
第一志望校補欠という結果は、天才ではないけれどただ学ぶことが大好きな娘が、自分の力でなんとかつなぎとめた形だったと思っています。
あの日から、彼女のまわりは時間が止まったままです。泣くこともできず、前にも進めません。
今日もただ、待ち続けています。
母としても、それでいいと思っています。待てるだけ、待ってみようと思っています。

娘が新聞広告の日能研全国公開模試に参加してみたいと言い続けなければ、科学者講座受講後スカラシップのお話をいただかなければ、学校生活と自宅学習で県立千葉中学校に進学というのが、我が家の志望する道でした。
テストを受けに行き、科学者講座に通い、それから先は、日能研と歩んだ、娘の道でした。
彼女からその学びを聞き、楽しさや新しい目標、希望を聞き、親も共に学び応援する毎日に変わりました。

第一志望校を桜蔭中学校に、第二志望校を渋谷教育学園幕張中学校に決める中、どちらの学校に進んでも実りある6年間が待っていると感じるとともに、渋谷教育学園幕張中学校の入試問題やそれを解いている彼女をみて、ありのままの娘でいられると感じました。
桜蔭中学校は、娘が足を踏み入れたい理想があったのだと思います。
優秀な仲間の中に加わり、切磋琢磨し高めあえる自分になりたい、自分という人間を深めたいと、強く強く希望していたことが、補欠という結果になって、より、さらに理解できました。
今から、最下位でもそのスタートラインに立ちたいと、彼女は願い続けています。

ずいぶんと長い間、時間が止まったままになっているようですが、少しずつ、いろいろなことを考えられるようにはなってきたようです。
じっくりじっくりふり返りつつ、じっくりじっくりこの時間を過ごしていく。
この時間は、今の彼女にとっても、親にとっても大切なのだと感じています。
新たな方向を向く日が来たら、また、彼女なりに前向きに毎日を送ってもらい、その楽しみを分けてもらおうと思っています。
学びはずっと続いている。未来へつながる学びを、娘は日能研でいただいていたと思います。

日能研の先生方、スタッフの皆様には、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
近い距離で、様々なことを学ばせていただきました。
母が想像するに、親の気がつかないところでも、いろいろな面でお世話になったことと思います。
ご心配やご迷惑も多々おかけしたかと存じますが、あたたかく、見守りご指導下さいまして、ありがとうございました。
最後になりましたが、日能研の先生方、スタッフの皆様方の、ますますのご健康とご活躍をお祈りしております。
ありがとうございました。

追伸。
先日、娘と歩いておりましたら、Nバッグを背負った生徒さんを見かけました。
親子で心より応援申し上げます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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