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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

5日間、諦めずに走り続けたその先にあるもの

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
2月1日から5日までの入試期間は、長くて辛い5日間でした。

2月1日夜、第1志望1回目入試の合格者番号一覧に、娘の番号はありませんでした。
第1志望1回目のR4は超えていたので、番号が無いことはとてもショックでしたが、
まだ2回目、3回目もあるので、気を取り直して1日の夜は就寝しました。

2月2日、前日夜から雪が降っていて、朝には道路に雪がうっすらと積もっていました。
雪のため、学校のエントランスを入った所に塾の先生達の応援団がいたのですが、
2日は塾の算数の先生が来てくれていました。
娘の名前を呼んで、握手しながら励ましの言葉をくれました。
とても勇気付けられて嬉しかったのですが、2日の夜の合格者番号にも娘の番号はありませんでした。
その日はもう後が無い気がして、途方にくれてしまいました。

2月3日は併願校の入試でした。
その日はなんと、校舎の室長が応援に来てくれていました。
娘も私も落ち込んでいた所の、室長からの激励で、娘がどれだけ励まされたことでしょう。
3日の入試はうまくいき、無事に合格することが出来ました。
1日午後校と2日午後校からも合格を頂くことが出来ました。

3日の午後と4日は入試が無かったので、塾で第1志望校の最終回の対策をすることにしました。
塾の自習室にはまだまだ志望校に向けて頑張っているお友達が沢山いて、心強かったそうです。

2月5日、第1志望最終回。
今日も室長と算数の先生が応援に来てくれました。
励ましの言葉をくれて、背中を叩いて気合注入してもらい、会場へ。
入試後、最後までやり切った晴れ晴れした顔で出てきた娘を見て、
もう結果はどちらでもいいと思えるようになりました。

そして夜、最も倍率の高い第1志望最終回で、合格を頂くことが出来たのです。

「入試期間中でも子供は伸びる。」と保護者会で先生は話されていました。
実際この5日間で、娘は学力的にも精神的にも成長したと思います。

親が先に挫けそうになりましたが、子供は意外とタフで前向きでした。
子供が諦めていないのだから、親が先に諦めてはいけません。

最後に、入試前も入試期間中も、先生達の応援に大変励まされました。
娘が最後まで頑張ることが出来たのも、志望校への強い思いと先生達の励ましのお陰だと思います。

本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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