小学4年の時から3年間、何度も受験をやめさせようとしていた両親でしたが、
本人はなぜか“やらせてほしい”と最後までゆずらず、2月1日~2月5日までテストを受けさせることになりました。
我々両親は、二人共公立から大学まで進学したためか、今ここで必ず受験しなければ、という想いはありません。
でも息子の熱意にほだされて、という形です。
なので、最低限の面倒は見ておりましたが、正直、熱い気持ちでなかったことは確かです。
そんな状態でむかえた第一志望。
2月1日も2月2日も同じ学校ですが、合格せず。
2月3日、失意の中受けにいった第二志望。
校門の前にいらっしゃった先生が、息子の手をとり、ずっとアドバイスを伝えてくれていました。
その甲斐があったのか、合格することができました。
もしかしたら、親の熱意不足が第一志望の敗因かもしれません・・・。
親のほうがむしろ教わったことの多かった受験だったのかもしれません。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。