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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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いつになったら本気スイッチが入るの?

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
以前日能研の夏期講習の説明会で、
個人のペースがあって、
夏期講習が終わってもまだ受験生の自覚がない子、1か月前にやっと自覚ができる子がいる、
というお話を伺いました。
そのときは、遅すぎないのかしら?間に合うのかしら?我が子もそんな風だったらどうしようと思いましたが、いくらなんでも一か月前だとかいうことはないだろうと思っていました。

しかし、娘にやっとやる気・・・というか、受験生の自覚が見えたのは入試初日の夜でした。
初日の結果が、インターネットで発表になり、玉砕したのが分かった後でした。
さすがに落ち込んで黙って漢字を見直したりしていました。
「ほら、言った通りやらないからダメだったのよ」
など言ってはいけないワードが頭の中をぐるぐる回りました。
堪えるのが本当に大変でした。
前日も何故か、どこかからくる自信に満ち溢れて、
「受かるに決まってる」と思い、
休憩の合い間の勉強といった具合に過ごしていたのですから。

入試2日目からの本気でしたので、第一志望は無理でした。
どうにか合格をいただけた中学校に進学を決めましたが、
能天気で腹が立つほど楽天的な娘は、
「制服が好きだったから○○中学で実は嬉しいよ。偏差値もまあまあだしね」と笑顔で言います。
またもや堪えるのに努力が必要でした。
子どもももちろん大変ですが、保護者も成長しないといけないと実感した3年間でした。
日能研の先生方には本当に親身になっていただき感謝しております。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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