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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値26からのスタート

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
この偏差値では日能研には入会できません。
学校の勉強をしっかり身につける塾に行ったほうがこの子の為ではないかと悩みました。
でも私立に進んだ兄の影響からか、日能研がいいと切願するので、まずユリウスに通い、その後入会しました。

ついていけるのか、毎日の勉強が嫌になり「やっぱりやめる」なんて言いださないか心配でしたが、1週間が経ち、3ヶ月経ち・・・、毎日勉強している姿や机の上の勉強のあとに嬉しく思っていました。
しかし、この子はやっぱり飲み込みが遅く、授業での吸収がよくありません。
でもゼロでもありません。
少しずつ進んでいけばいい。毎日の積み重ねで努力が報われるかもしれないと思っていました。
でも、やっぱり成績が伸びず、MY NICHINOKENを開くのも、答案を見ることすら辛い日もありました。

栄冠の基礎を2時間以上かけて復習し、80%以上覚えた!!と思っても、テストでは半分の点数もとることが出来ない日が多々ありました。
塾に相談するまでもないような簡単な間違いが多く、何とか家で基礎だけでも覚えて欲しいと思っていました。
字では覚えられないのかと思い、いつもの勉強にプラスして、カルタにして覚えようとしたり、動画を見たりしました。
でも時間内には収まりません。
結局入試まで出来ない所がたくさんあり、仕上げられませんでした。
でも、子どもは楽しく塾に通います。最終的に成績にこだわり苦しんでいたのは私だけかもしれません。
子どもは出来る子を認め、自分の立ち位置もしっかり理解して過ごしていたようです。

そして、日能研で得た事は、計算が早くなった、字を読むのを面倒臭がらなくなった、いい友達に会えた、上を目指したいと思うようになった、ニュースに反応するようになった、素敵な先生にたくさん会えた、毎日勉強できた、熱がある時も勉強できた、頑張っている友達を側で見られた、テストをする事に強くなった、たくさん知らない事を教えてもらえた、・・・などなど、たくさんありました。
そして私は、真剣な子どもを見られた。子どもとたくさん話をして、一緒に問題を解こうと悩むことが出来ました。

6年の冬休みはもうダメかと思いましたが、子どもは前に進み、入試本番の日を向かえる事が出来ました。
よく寝て、体調も崩さず5日間戦う事が出来ました。
第一志望とはいきませんでしたが、第三、第四志望校からは合格をいただけて、第三志望校の偏差値47の学校に進学する事が出来ました。

持って来た入試問題を見返すと、あんなに教えた所・・・あ・・・ここも・・・と、まだまだ課題は残りますが一安心しております。
そして、日能研に入って本当に良かったと思っています。
日能研だから楽しく勉強を続けられ、たくさんの問題にふれられて今日があるのだと思います。
入会できて良かったです。
貴重な経験をありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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