日能研には、娘2人、計7年間お世話になりました。
小学校が6年間であることを考えると、改めて結構な月日であったなぁと思います。
5、6年がとても厳しいスケジュールになるカリキュラムで、果たして最後までついていけるのか・・・、と親として不安なことも多かったです。
しかし、本人達はとにかく夢中にこなし、受験当日を迎え、合格を勝ち取ってきました。
壮行会、負けないハチマキ、校章カード、前日に送られてくる応援メッセージ・・・と、日能研は「心に訴える受験」の形を取っていることがありがたく、感動する機会が多かったように思います。
先生方の楽しく一生懸命な働きかけが娘達を勇気付けてくれたのだと感じます。
また、合格HOTLINEの情報は、受験当日の準備にとても役立ちありがたかったです。
更に、Nフレンズの機会には、各学校の在校生が生の情報や学校の雰囲気を伝えてくれて、学校選びに大変参考になりました。
5年前から始まった「親業」の取り組みも、受験期の難しい親子関係、ひいてはその後の思春期の難しい時期の子育てにも役に立つ、とても有益なコミュニケーションスキルであり、受講の機会を得られたことにとても感謝しています。
私は、二回の中学受験のサポートの機会があったことで、ようやくその本質を掴み、合否や偏差値だけに惑わされない、「我が子のベスト」の見つけ方を学べたように思います。
2人の受験を終えて、それぞれの中学受験が人生の通過点として、とてもよい経験を積むものであり、中学校生活への自信になるものであることを確信でき、満たされた気持ちで、「中学受験生の親」を卒業できます。
なかなか険しい道のりではありましたが、親としても鍛錬していただきました。
本当にありがとうございました。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。