コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
習い事と日能研の両立
入試直前、今できる事
家族の支え・フォロー

努力は報われる

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
現在高1の息子も日能研でお世話になり、無事志望校に合格し、有意義な学校生活を送っております。
そんな兄の姿を見て、「自分も日能研に行きたい。受験をしたい。」と言い出した娘。
ただ、娘は水泳にも力を入れていて、水泳もやめずに受験勉強も頑張るというのは、かなり大変でした。
両立のため、水泳の練習や大会の合間に勉強し、5分10分という時間にも勉強をしていました。
私は「勉強しなさい。」と言ったことは一度もありませんでした。
その姿を見ていると、本当に水泳も受験も両方あきらめたくないんだという気持ちが伝わってきました。
娘の口から「疲れた」という言葉を聞いたこともありません。
その様子に、我が子ながら、感心して見ておりました。

しかし、努力をしたからといって、必ずしも思い通りの結果が出るとは限らないのが受験。
こんなに頑張ってきたのに、もしも本人の納得いく結果が得られなければ、この子は今後、頑張ることをやめてしまうのではないか。
そんな不安で、私の方がつぶされそうになっていました。

でも、努力は報われる。受験の神様はちゃんといると確信しました。
今まで、水泳も勉強も両方ちゃんと頑張ってきた娘は、第一志望の学校に合格をいただきました。
この学校には親の面接もあるため、今までの娘の人生を親子でふり返り、面接対策を行いました。
今となっては、娘と向き合えるとてもいい時間だったと思います。

息子も勉強をよく見てくれて、「お兄ちゃんの説明はわかりやすい。」ととても満足気でした。
あとから聞くと、息子も必死だったようです。
特に入試の直前は、自分が間違った説明をしたり解けないことがあってはいけないと、非常にプレッシャーを感じていたようでした。
この合格は、本人の努力はもちろんのこと、家族4人で勝ち取ったものと感じております。

受験で少しセーブしていた水泳の練習も、受験後すぐに再開し、遅れを取り戻すべく、再び頑張っています。
これからも、目標に向かって頑張る姿勢を忘れないで、次なる目標に向かってほしいと思います。

これから受験を迎える方は不安もあるでしょうが、頑張った分だけ必ず結果はついてきます。
努力は必ず報われます。
そう信じて、目標に向かって突き進んでいってください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 次のドラマ

PageTop