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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

マイペースな娘との3年間

  • 年度:2020
  • 性別:女子
  • 執筆者:
「塾に行ってみたい!」という娘の希望で3年生の2月に入塾し、習い事のクラシックバレエを中学・高校もずっと続けたいという理由で、娘は中学受験をすることを決めました。
自分で決めた中学受験でしたが、学年が上がるにつれて塾の勉強も難しくなっていき、家では塾の復習や『栄冠への道』を自ら進んでやるというよりは、親の声かけでやる・・・、ことが多かったように思います。
とにかくマイペースな娘、見ているこちらがついイライラしてしまい、テストの結果が出るたびに、娘にハッパをかけていた気がします。

5年生までは週2回クラシックバレエに通い、6年生からは週1回に減らし、10月まで塾とバレエを両立していました。
今思えば、この週1回のバレエが、娘にとってはいい気分転換になっていたのだと思います。
集中力はあまり続かないのが悩みの種でしたが、バレエ教室へ行く電車の中でメモリーチェックをやったり、すき間時間に少しだけ勉強したりと、限りのある時間を大切に使いました。

5年生から6年生前半に、算数の成績が伸びず、このままでは他の教科の足を引っぱってしまうと思い、6年生の夏休みは、算数の復習に重点を置きました。
とにかくたくさんの問題を解き、間違えた問題はもう一度解き直し、それでもわからなければ日能研で先生に聞いてくる・・・、ことを繰り返しました。
秋になっても夏に頑張った成果はなかなか出ず、最後の全国公開模試も思うような結果は出ませんでした。

しかしながら、冬休み頃から、本人も手応えを感じるくらい、算数の問題が解けるようになったようで、合格力ファイナルの点数も伸びていきました。
その結果、1月入試では自信を持って臨むことができ、2月の本番では、チャレンジ校であった農大一中の2回目の入試で合格をいただきました。算数の配点が高かった農大一中に合格できたことは、娘にとって大きな自信となったようです。

この3年間はマイペースな娘との戦いでしたが、最後まで諦めず、これだけやったのだから、という自信を力に変えて入試に臨んだことが、合格を引き寄せたのかなと思っています。
また、最後まで本当に熱心にご指導下さった先生方、励ましの言葉をかけて下さったスタッフの皆様には心より感謝しております。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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