親にとっても子どもにとっても初めての中学受験は、こんなに辛い気持ちと嬉しい気持ちを大きく味わうものだとは、思っていませんでした。12才の子どもが本当にすごい経験をしたなと思います。
娘は1月入試もまさかの不合格。そこで現実の厳しさを知り、1月中旬からが、本当の意味での本腰をいれたときだと思います。そこからは、親の私がみても目がちがい、本当によくがんばっていました。学校では、受験をする子が半分以上お休みする中、娘は「学校は絶対、最後まで休みたくない!!」と言い、1月31日まできちんと学校も行き、行ってから自習、塾と勉強をしていました。きちんと友達と小学校生活を送り、規則正しい生活をしていたのが本人にも私にもよかったと思います。
そして迎えた2月1日は気合を入れましたが、ご縁はありませんでした。
しかし、2日の第二志望校は合格のないままの大変な精神状態の中、集中し、見事合格を勝ち取りました。
20:30、PCから娘の合格を見たときは、泣いて喜びました。このまま、大本命の3日にいどむときは清々しい表情でやり切りました。3日は倍率も高く、ご縁はなかったですが、とても貴重な経験が出来たと思います。とても濃い3日間でした。ありがとうございました。
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