5年生の6月から日能研に入り少し遅めのスタートでしたが、うち子にはちょうど良いスタートだったのかもと今になっては思います。
最初は1週間に3日も塾に通うだけでも大変だろうと思い夏までは2教科で通い、
夏休み明けから4教科の授業を受けるようになりました。
5年生の秋くらいまでは楽しく通うことを中心にしていたので親子共にあまりテストの結果を気にしていませんでした。冬に入る頃から自分のいる一番下のクラスから上のクラスに上がる子達を見て、
「上のクラスに上がりたい。」と言うようになりました。その時から息子はやる気スイッチが入ったと思います。そしてその頃から息子のペースに合ったスケジュールを組んで、毎回のテストに臨むようにしました。
ただ、私も夫も「勉強は無理はさせない」という思いがあったので、受験まで、勉強時間はそんなに多くありませんでした。マイペースな息子に合わせ、塾のない日でも2~3時間くらいでした。
特に睡眠不足にならないように気をつけ、授業に集中して臨ませることを大切にしました。
疲れている時は、少し昼寝させて、塾に行かせたり、眠くて勉強がはかどらない日は、思い切って
早く寝かせ次の日に影響しないようにしました。
たとえ、勉強時間が多くなくても、集中して、中断せず継続することを大切に、やってきました。
今まで、他の事でも、「継続すること」が出来なかった息子が1年半1日も欠かさず努力を続けることが出来たことが、志望校合格以上にとても嬉しいことでした。
結局直前の過去問は、どの志望校も合格点に達しませんでしたが、本番は最高のコンディションで臨めたおかげですべて併願校、志望校共に合格出来るというミラクルを起こしました。
小学校卒業の時には「塾のテストが悪くても励ましてくれてありがとう」と書いた手紙をもらいました。
これから受験の保護者の皆さんも、がんばっているお子さんをたくさんほめてあげて、励ましてあげて下さい。最後に、日能研のスタッフの皆様先生方、本当にありがとうございました。
- ※
- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。