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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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まさかの合格! 日能研に感謝

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
2月1日。私は第一志望の桜蔭中学校に向かった。

それまでに4回入試を経験していたけれど、それらとは比べものにならないくらい緊張していた。
毎年合格者最低点などは公表されないため、過去問をやっても出来ているのかよくわからず不安だった。
でも、公園に行って知っている先生と握手したり日特の友達と会って「頑張ろうね」などと話したりしているうちに緊張がほぐれてきた。

教室に入ったら在校生が優しく接してくれてとてもかっこよく見えた。
そして「私もこんなふうになりたい!」と強く思った。
試験開始までは、たくさんの先生や友達からのメッセージが書いてある手ぬぐいや壮行会で桜蔭生からもらったメッセージカードなどを見て心を落ち着かせた。

いよいよ試験開始。
女子最難関の学校だけあって、それまでの試験より格段に難しく、手ごたえも全然なかった。
すべて埋められたのは理科だけで、特に算数では一番苦手意識があった立体が多く出て全然解けなかった。
さらに極めつきはテストが終わって顔を上げた時に偶然目に入った斜め前の子の答案。
びっしりと埋まっていて私のものとは全く違った。覚悟はしていたけれど落ち込んだ。

面接では気持ちを切り替えて堂々と答えることが出来た。面接だけは桜蔭の入試で成功した。

試験終了後、日能研で再現答案をしてみたら、ミスがあったように思った。
ただでさえ解ききれなかったのに解けたと思った問題でミスをしていたらもうだめだ。そう思った。

絶対落ちたと思って、第二志望の中学に行く覚悟までした。

そして次の日の合格発表。落ちたとは思ったが、受かっている可能性はあるので自分で見に行った。
階段を上って掲示板を見る。自分の受験番号があった。目を疑った。まさかの合格だった。

すぐに日能研に電話をして、見に来ていた日特の先生にも報告した。
日特の友達にもたくさん会って喜びを分かち合った。
もう二度と来れないかもしれないと思っていた学校に、これから6年間毎日通えると思うと夢のように嬉しかった。

第一志望合格という結果を得ることが出来たのも、いつも私のことを考えてアドバイスをしてくれ、合格した時に自分のことのように喜んでくれた日能研のスタッフ、先生方、そして一緒に学んだ友達のおかげだ。

この受験を通して、私は合格という結果を得ただけでなく、諦めずに努力することの大切さを学び大きく成長することが出来た。
日能研に行かなければ合格することは絶対にできなかった。

最後の最後まで関わってくれ、私の合格を信じてくれた日能研のスタッフ、先生方に心から感謝したいと思う。
本当に本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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