6年生の9月頃に本人自ら志願した中学に合格する事が出来ました。
入学式はこれからなので、正直、まだ信じられない気持ちを抱きながらこれを書いています。
3年前・・・。
4年生の2月では、受験をすることに対しての意識が低かったので、本人がなんとなく?
納得した9月からの入塾となり、受験勉強がスタートしました。
成績が下がると気持ちも下がり、親子で泣いたり、怒ったりで話し合いの繰り返しでしたが、
先生にも何度も相談し、助けていただきながら、なんとか乗り越え、6年生になった頃には、
本人の意識もしっかりとしてきて、入試に向かってまっすぐ進むことができるようになりました。
ただ、入試直前まで、成績が安定しない教科もあり、心配でした。
でも当の本人はゆったりとしており、ここは信じるしかないという思いで入試に挑みました。
2月3日、合格発表の日、ネット掲示が多い学校のなか、早大学院は校内掲示のみで、
親子で心臓がバクバクしながら校門をくぐりました。
13:00になるとロープがほどかれ、掲示板に向かうとき、
息子が「先に見てくるから、お母さんはここで待ってて」と言い去ったので、
手前で待っていると、「あった!」と今までに見た事もない笑顔で戻ってきました。
あの瞬間のことを思い出すたび、涙がでてしまうほど、あの日は忘れられない日となりました。
約3年間、まだまだ遊びたい盛りの小学生、辛くて逃げ出したくなることも多々ありましたが、
目標に向かって諦めずに頑張り続けることの大切さを、“中学受験”というかたちで学ぶことが出来ました。
そして、受験を終えた息子が最後に「受験して良かった」と言っていました。
親子で貴重な経験ができた中学受験に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。