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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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先取りシミュレーション!入試期間中
日能研が心の支えになった

最後は笑顔で

  • 年度:2016
  • 性別:男子
  • 執筆者:
日能研にお世話になったのは、4年生からでした。
授業は楽しく参加し、勉強も好きで通塾も苦になることはなかったのですが、
模試やカリテなどの数字にはなかなか表れませんでした。
ゆっくり成長していくだろうとのんきにかまえていましたが、あれよあれよという間に6年生に。
志望校は決めたものの、合格判定テストでは、合格に星マークが付かないまま終えてしまいました。

2月1日は午前、午後の入試でした。
丸一日、試験や移動で疲れました。
午前入試が不合格、午後入試が特進クラスではなく、一般クラスのみの合格でした。
悔しかったのか、塾の先生からいただいた解答を見ながら、午前入試の解き直しを夜遅くまでしていました。
解き直しで自信がついたのか、2日には1日午前の不合格校に合格、
午後入試では特進クラスの合格を取ることが出来ました。

3日はチャレンジ校です。
入試が終了して出て来た時、顔面蒼白でした。
「これはまずい」と思い、その日の午後と4日の午後に塾に行き、
5日のリベンジに向けての対策をしていただきました。
2日間の対策のおかげで、朝はとても良い顔で校舎に入って行きました。

試験終了後「ママ出来たよ!」と笑顔で出て来ました。
持っている力は出せたそうです。これで結果がどうであろうと満足といった顔でした。
結果は不合格。
でも、悔いのない受験だったと思います。
確かに5日の入試は悔しいですが、力はすべて出しました。
だからご縁がなかっただけと思っています。
あの時の笑顔は、とてもすがすがしく、印象的なものでした。
とても良い経験になったと思っています。
最後まで諦めなかったうえでの結果なので満足しています。

最後になりましたが、日能研の先生方には大変お世話になりました。
最後まで様々なフォローをしていただきました。感謝しております。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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