私が第一志望にした学校は、もともと志望していた学校ではありません。
けれど、父や母が忙しい中、説明会へ行ってくれた学校でした。
受験当日、朝早く起きてリラックスできるようにたくさん会話をしました。
父が駅まで送ってくれました。
その時父が、
「頑張ってな」
と言ってくれました。
入試会場には早めに着きました。
しばらくリラックスして、筆記試験会場へ行く時、
母が、
「頑張ってね」
と言ってくれました。
その時、より一層
「頑張ろう」
という気持ちが強くなりました。
終わった時、とても達成感がありました。
二日目、体調不良のため、保健室受験をしました。
その時は1人だったので、とても集中して受験することができました。
母は、
「具合いが悪かったのに受験して偉かったね」
と言ってくれました。
だから私は、
「受験してよかった」
と思いました。
三日目、最後のチャンスの日です。
とても緊張しました。
母が、
「頑張れ!」
と言ってくれました。
今までで一番強く願ってくれていたように感じました。
最後の結果発表、私の番号を見つけた瞬間、
「やったー」
と言いハイタッチをしました。
母は思わず泣いていました。
受験してよかった!諦めないでよかった!と思いました。
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