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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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大切なのは子供を信じること

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘が中学受験を決意したのは小5の終わり。スタートが遅かったのもあり、学力、モチベーション全てにおいて、不安との戦いの毎日でした。日能研にお世話になったのは夏期講習からで親身になってくれる先生方に恵まれ、モチベーションは上がってきましたが、そう簡単に成績が上がる筈もなく、全国模試も散々たるものでした。

ようやく真剣に勉強できるようになったのは、冬期講習からで、「算数の問題を解くのが楽しい」と言うことが多くなりました。先生が絶妙なタイミングで褒めて下さることが大きかったと思います。
12月の帰国子女入試で運好く合格をいただき、気持ちの面で少し安定することはできましたが、気を抜かずにいこうと子どもと心に決め、1月受験の失敗が更に引き締めてくれ、良かったです。

本番まで主人・娘と何度も何度も志望校や、将来について話し合いました。その結果過去問の出来具合、子どもの挑戦したいという気持ちを考慮して、本番はもう1ランク上の学校を受験することになったので、私は6日まで長い受験になるだろうと覚悟を決め、毎日励ましの言葉ばかりを考えていました。
しかし、2月1日の午前であっさり合格。午後受験を頑張る受験生がいる中で、静かに帰りましたが、校門を出た後、泣いている娘を見て、普段は明るくしていますが不安でいっぱいだったんだなぁと実感しました。その後のとびっきりの笑顔、忘れません。

寒い冬の夜、遅くまで過去問や復習、二人で過ごせた時間は今となっては宝物です。子どもと一緒に取り組めた時間が、子どもを信じる心を作ってくれました。偏差値にとらわれすぎずにいることは本当に大事で、過去問との相性等、他にも判断基準はたくさんあると思いますので最後まで子どもの可能性を信じてあげることが大切だと思いました。
時には親のように、また時には親では手の届かないところも、導いて下さった日能研のスタッフ、先生方との出会いがなかったら、合格はなかったと思います。
新しいスタートを切ることができました。心より感謝申し上げます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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