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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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嗚呼メモリーチェック

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
1月31日。
一般的な受験生ならNバックに夢と希望と受験票を詰め込んでいるころ。
私は社会の知識を自らの頭に詰め込んでいました。
母が見守る中、私が手にしていたのはメモリーチェック。・・・。遅い!遅すぎる!
きっと母の頭の中はこの言葉でいっぱいだったことでしょう。
しかし、ここはあの私の母です。
次の日試験を受ける私を気遣ってなのか、怒鳴り散らすなどということは一切せず、あたたかーい目で見守ってくれました。
これも私が受験生でいる間限定なのでしょうが。
そんなこんなで増えたり減ったり、また増えたりしていたマーカーの印(間違い)がすっかり見当たらなくなり、一応の自信がついたのは夜9時ごろ。
あまりのマイペースさに、怒りを通り越してあきれるしかありません。

メモリーチェックは早めにやった方がいいです。
社会理科の知識なんて後からいくらでもつけられるなんて聞いたことがありますが、限度があります。

第一・第二志望の、豊島岡女子学園と女子学院に受かったからいいものの、先生から出された課題や、日々の予習復習をしていたらもうちょっと楽な直前期になったのではないかと、今でも少し、ほんの少しだけ思います。
ですから、賢明なみなさんは、どうか私のようにはならないでください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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