親も子どもも初めての中学受験は思っていたよりも辛くて長いものでした。
もともと大学附属校志望のため、受験をする学校も自然と決まり、六年生になってもサッカーと塾を両立し頑張っていました。
千葉受験は悩みましたが、付属校を一校受験することに決め、緊張するのかな?と思いきや、夏以降、各会場で受けてきた日能研全国公開模試と同じ雰囲気で楽に受けられたとのことで、合格をいただきました。
思い返せばこの時に、私達の中で少しの油断がでたのかもしれません。東京受験までは、苦手だった算数も大分点数を取れるようになり、過去問も合格者最低点をクリアしました。
本人の中では、2/1で決める!!という気持ちでした。この油断が1日不合格の結果を出してしまいました。
夜の22:00に自信満々で見た結果が不合格で、泣いて落ち込み、子どもも私も眠れないまま2日目の試験へ行きました。泣きはらした目にボーッとして会場に向かう息子に、なんと声をかけてよいのかと自分の親力のなさが情けなかったです。
そんな息子が自分を取り戻したのは、3日目のテスト終了後、日能研に行き、先生方に声を掛けていただいたからでした。
家族の中では素直に言えないことも、先生には吐き出せたのかもしれません。4日目、5日目、本当なら一番辛いはずなのに、本人は開き直り、楽に試験が受けられたようです。
結果、最終日にずっと受け続けた東京二校どちらも合格しました !!
本人の見事な精神力と、暖かく応援してくださった先生方のおかげだと思います。この2月の5日間で息子は合格以上によい経験ができ成長しました。これからの人生に活かしていってもらいたいと思います。
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