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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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まさかの展開~全落ち~

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私の第一志望校は、豊島岡女子学園という学校でした。
そしてチャレンジ校として女子学院を受験する事にして、女子学院日特を受講しました。
豊島岡の講座も受講しました。
そして迎えた1月。初めての受験でとても緊張しました。
1月は、栄東中学校(A日程・東大選抜)と浦和明の星中学校を受験しました。

結果は<1>栄東 A日程:合格
   <2>栄東 東大選抜:不合格
   <3>浦和明の星:不合格
といった感じでした。

<2>、<3>の結果を知ったときはいくらお試し校だとしてもショックだったので、やはり泣きました。
でも、そんなときに、社会のN先生に「浦和明の星に落ちても女子学院や雙葉に受かっている人はたくさんいる」と言われて少し元気が出ました。
(桜蔭に受かった人が落ちたのは見たことがないそうです)
国語のK先生にも「1月受験と2月受験は全然違うから、1月のことは忘れて挑みなさい」と言われました。

結果は<1>女子学院(AM):不合格
   <2>広尾学園(PM):合格
   <3>豊島岡女子学園 1回(AM):不合格
   <4>普連土学園 二次(PM):合格
   <5>筑波大附属中:不合格
   <6>豊島岡女子学園 3回:不合格
という結果でした。

自分の番号が無かったときはすごく悔しくて、ずっと泣いていました。
でも、今になって豊島岡女子学園も女子学院にも筑附にも受からなくてよかったと思っています。
受かってしまうとほとんどの場合、目的が達成されて、努力をしなくなるからです。 

~最後に~
受験は次につなげるテストではないです。
「あの問題は・・・」と言っている人がよくいます。
でも、終わってしまったことは変えようがないです。
だから、くよくよしても意味はないし逆に不安になるだけです。
そんなことするくらいなら、自分のできることがすべてできているか確認したほうがいいです。
「自分に負けず、強い意志をもって」努力することが大切なことだと気づけたら1月上旬でも遅くないです。
志望校に似ているかもわからないテストに一喜一憂してはいけません。

少しの偏差値のズレくらいどうにでもなります。
希望がある限り、努力し続けてください。本当に、
「あきらめたらそこで試合終了」ですから。
落ちたからといって人生が終了するわけでもないですから、

失敗を恐れずに合格への道を見つけて進んでください。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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