我が子が中学受験を目指したきっかけは、四年の春、某大手塾が行っている全国テストを受けたことでした。
結果は4科とも偏差値60越えでした。この結果に親が大きな期待を抱いてしまい、四年生の冬期講習から日能研にお世話になることにしました。
しかし、大きな期待はすぐに打ち砕かれ、成績は低迷。
それでも、しばらくすれば上昇していくものと思っていましたが、その後も低迷したままでした。
そうなると親は焦る → 家でも子どもに厳しい言葉をぶつけ、子どもも反発する → 子どもの集中力・気力が落ちていく、という悪循環を感じました。
そして、六年生の5月、親子バトルも勃発し、中学受験を辞める決断をし、教室に退塾の申し出をしました。
その時先生は、親身になって話を聞いてくださいました。その結果、しばらく休塾することになりました。
その10日~14日後あたりから、子どもは自主的に勉強を始めるようになっており、私も冷静に考えることができるようになりました。
9月から復塾し、遅れを取り戻すべく栄冠を中心に学習し直しました。
また、ターゲット校を明確にし、過去問の出題傾向を調べ、同分野を合格力テキスト、栄冠を使って何度もやり直しました。
結果として、第一志望校ではなかったものの、志望校のひとつであった大学附属校に合格することができました。
これも、5月に親身になって相談に乗って軌道修正してくださったこと、熱心に指導していただいた結果であり、今となっては、本当にあの時辞めなくてよかったと心から感謝しております。
2年間、ありがとうございました。
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