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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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失意からの合格

  • 年度:2017
  • 性別:男子
  • 執筆者:
「本当に受験を経験できて良かった」これが今の気持ちです。
しかし我が家の受験は不安と失意からのスタートでした。

初日が第一志望校の受験でした。
その日、我が子からはあまり緊張は感じ取れませんでしたが、やはりとても緊張し、肩に力が入り、思う様に力が発揮できなかった様です。
しかもその日は、午後受験(2科)もあり、今考えるととても辛かった思います。

そして、その日の夜、20:00と22:30にそれぞれの合格発表がweb上でおこなわれました。
結果は残念なことに2校とも不合格。
我が子は泣き崩れ、何度もHPの発表を見返していました。
その時、私は動揺と不安を隠すのに必死でした。いや、隠しきれていなかったかもしれません。
それから日能研に報告の電話を入れ、先生と次の日、これからの受験校の立て直しをしました。
その間も我が子は、次の日の受験予定校の過去問を見たり、自分で作った「克服ノート」を見たりしていました。
気がつくともう23時を過ぎており、急いで寝ることにしました。

次の朝、眠気と不安と決意の入り混じった顔の我が子と試験会場に向かい、そして送り出しました。
その時の私達(父母)の気持ちはとても複雑なものでした。
最悪の場合も考えたり、いや、大丈夫!!と自分に言いきかせたり、心の底から我が子の健闘を祈っていました。
そして我が子はやってくれました!!
「合格」この2文字に出会うことが出来たのです。

それから、初日に不合格だった学校に翌日、翌々日とあきらめずに挑んでみました。
そして見事に2校とも合格を頂くことが出来ました。
やはり、合格を勝ち取ることが出来てからは、少し肩の力が抜けたのか、波に乗ることが出来たのだと思います。
失意の時にあきらめずに立ち向かった我が子がとても大きく、たくましく見えました。
そして、その時の塾の先生のアドバイスやフォローがあったからこその結果だと思います。
本当に感謝しております。
「ありがとうございました。」

この受験で我が子の強さ、成長を感じられたこと、そして家族がひとつになって壁を乗り越えたこと、受験を経験して心から良かったと思える日が来た今、関わって下さった全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様も、我が子を信じてあきらめずに最後までやり切ってください。
心よりご健闘をお祈りしております。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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