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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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公立受験と過去問のふり返り

  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
適性検査型は私学の問題とは見た目が違いすぎて、どう対策すれば良いかと当初は不安でした。
我が子は都立の中高一貫校に合格したのですが、合格後に考えてみると、まずは私学と同様に、本科でしっかり基礎を固めることが大切で、学校別対策は6年生の9月から過去問演習を丁寧に指導していただいたことが良かったのかと思います。

適性検査型の問題は、文章作成が重要視されます。
短文は、土曜の授業前の記述講座が効果大でした。
400字の長文は、講座が特になかったので、盛り込む条件などを過去問で参考にし、自宅でお題を与え、字数を徐々に増やして、添削しました。

ちょっと泣かされたのが、演習で使う過去問コピーの作成です。
解答用紙は拡大B4で済みましたが、適性検査I、II、IIIは問題と解答解説の「科目」(国算理社)がまたがり、ページ数もふられておらず、原稿づくりの点で混乱しました。

まず見開きB4で1つの年度分をコピー、家に持ち帰って問題をI、II、IIIごとに切り離します。
B5のコピー用紙をたくさん用意しておき、I、II、IIIと別々に配置し、セロテープで仮止めします。
見開きB4で並べて原稿を作ると、後工程での扱いが楽でした。

その後、作成した原稿をコピーし、順番に注意して左上をステープラーで留め、「〇〇中 △△年度 適性I」等と一目で判別できるよう、色ペンで一番上の紙に書いておきました。
国立などは実技の材料も忘れずに揃え、解答用紙・問題・解答例&解説を、クリアファイルに入れて完成。

学校ごとに過去問入れの紙バッグを作り、それらを段ボール箱に立てて管理していました。
コンビニのコピー機の性能が違うので、セロテープ跡も見えず文字が鮮明なところを選びました。
ゴミがガラス面についていると全てのコピーに影響があるので、印刷前は注意。

終わってしまうと普通のことですが、初めて接するとかなり負担だったこと、自分が欲しかった情報を書いてみました。
一例として参考になれば幸いです。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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