私は、第一志望の学校には、落ちてしまいました。
けど、落ちたからって終わりじゃないということを、中学受験をして学びました。
約1年半前、私は、日能研に入塾しました。
その時、私は(たぶん両親も)受験のことなど知らず、むしろ中学受験をする気がありませんでした。
だから、そのときは家で使う時間はほとんど遊びだったし、習い事だってしていたし、塾へ入ったからといって、ふだんの自分とあまり変わりませんでした。
けれど、時が経つにつれて、私は塾のみんなにすべて負けていると思い始めました。
勉強でも成績でも気持ちでも・・・。
それに気づいた私は、少しでもみんなに追いつけるようにがんばりました。
気づいた時期とは、6年の春期講習のときでした。
そこから、私は、家の時間を使って勉強に励みました。
しかし、入試の結果は、不合格でした。
今まで1月入試やそれまでやってきた入試の中では、すべて合格だったので、不合格になったときはとてもショックでした。
家族もショックだったと思います。そこからは第二志望に合格するために一心不乱に勉強しました。
あきらめないで、余計なことはすべて頭からとり除き、無心で必死に過去問をときました。
そして、入試当日、昨日の悪い結果が頭をかけめぐって、おなかが痛くなりましたが、無我夢中で解きました。
夜、結果が出たときはうれしくて、何度も何度も番号を確認しました。(+入学金免除)
私は、最終的には第二志望へ行くことになりましたが、あのとき合格できたのは、日能研の先生たちや、家族が協力してくれたからだと思います。
とても感謝しています。
私は12才にして、人生の中で大きな1歩をふみ出せたと思います。
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