入塾テストも補欠合格、入ってからも全く授業についていけずにカリテは最低評価ばかり。
かと言って家で勉強することも全くなく・・・。
何度も塾をやめて、中学受験もやめてほしい、もうお願いだから全部やめて公立中学にしてくださいと娘にお願いする始末。
母主導で中学受験するように仕向けたにも関わらずです。
一度は土下座までしてやめさせようとしましたが、娘は決してやめるとは言いませんでした。
6年生になって、やっと心の底から行きたい学校が見つかり、多少は勉強する意欲は出たもののカリテも模試も相変わらず最低評価のまま。
合判でも再考ばかりでした。
本人はずっと真剣にやっていたと言いますが、母から見て本当に真剣になったのはファイナル256からではないかな、と思っています。
自主的に勉強もできるようになり、過去問も第一志望校のものはかなりやっていたと思います。
それでも、今までが何もやっていないに等しいところからなので、正直なところ合格するとは思ってもいませんでした。
受験日程も2月1日午前・午後、2月2日午前・午後というスケジュールだったのでかなり無理がありましたし、心の中では落ちたときのことばかり考えてしまっていましたが、娘には全力をつくすというのはどういうことかを話し、考えさせるようにしていました。
勉強の中身は私も夫も正直ついていけないくらいの内容になっていたので、質問は塾でしなさいと言っていましたが、直前まではあまりやっていなかったように思います。
それでも講師のみなさんやスタッフのみなさんが娘のような底辺の子どもを決して見捨てることなく、最後までよりそい、はげまし応援してくれたからこそ、1月校も含め、受験した全ての学校の合格を手にすることができたのだと思います。
本当にありがとうございました。
先生方と娘があきらめなかったからこそ、偏差値40以下でR4が50のチャレンジ校まで合格がいただけたのだと思います。
本当に常にがけっぷちで心臓に悪い日々でしたが、終わりよければ全てよし、いい思い出となっています。
娘の話が少しでも受験生の励みになれば幸いです。
とにかく最後まであきらめずに全力を尽くして下さい。そこから道はひらけると思います。
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