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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

気持ちの切替、大きな成長

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
2/2。
受験2日目の午後は、雪で足元の悪い中、重い気持ちを引きずるようにして会場に向かいました。というのも、第一志望校の2/1の午前午後ともに不合格だったからです。
頭の中で想定していたよりも、実際に起こった時の衝撃は強く、泣いてくじけてしまう娘に、母親である自分も一気にマイナスの方向に落ち込んでいきそうでした。
とにかく無理にでも食べ物を詰め込み、朝電車に乗り込みました。午前は第二志望校で、比較的問題が易しく、少しは娘の気持ちも落ち着いたようです。そして午後、再び第一志望校に早めに到着すると、塾の先生が応援に来てくださっていました。知っている先生のはずなのに、娘のリアクションは随分おとなしいものでした。後でわけを聞くと、「泣いてしまいそうだったから」だそうです。「気持ちを切り替えていこう」という言葉をかけていただき、さらに入場直前に第二志望校の合格も確認できた娘は、気持ちを整えて試験に向かうことができました。
食事も喉を通らなかった状況からでも、一人会場に入って行く後姿はとても頼もしかったです。結果は半ば無理かなと思いかけていたのに合格でした。憧れの学校だったので、本当に喜びをかみ締めて、何度も何度も番号を確認しました。
日能研では、一問でも多く取りに行く強い気持ちと、諦めない気持ちを引き出してもらえたと思います。
「中学受験して本当によかった」と娘が口にした時、この数日で大きな成長をしたことを実感しました。
この経験は、大人になってもきっと生きると思います。ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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