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「さわり」は義太夫節(江戸時代に竹本義太夫が創始した浄瑠璃の流派)の「聞きどころ」「聞かせどころ」を指した言葉。それが音楽や物語、話や文章の要点という意味でも使われるようになりました。よって、「話のさわりだけ聞く」「曲のさわりを演奏する」と言う場合の「さわり」は、話の最も重要な点、曲の最大の聞かせどころを指しているのです。