中学受験-小学生のための中学受験塾。日能研

シカクいアタマをマルくする。

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解答と解説

2014年 不二聖心女子学院中学校【国語】
日能研がこの問題を選んだ理由

今回出題された作文は、提示されている情報と自分の経験を関連づけながら、自分の考えの論理を構築していく問題です。

提示されている情報と自分の経験を関連づけながら、自分の考えの論理を構築していく力は、これから先、子どもが大人になるまでの間の、さまざまな場面で使うことのできる力です。そんな入試だけにとどまらない、今後生きていくうえでも大切な力が試されているという点に魅力を感じました。

このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ぶことに致しました。

日能研による解答と解説
[解答例]
私の学校では、毎年合唱コンクールが行われます。私のクラスでは、放課後に課題曲の練習をすることに決めていましたが、私は歌うことに自信があったうえに、習い事を優先したかったので、放課後の練習を休みがちでした。ある日、クラス全員で課題曲を歌うことになりましたが、私は上手に歌うことができず、落ち込んでしまいました。そんな私を見た友達が、曲のむずかしいところや、歌い方のポイントをまとめた手紙をくれました。練習に参加できない私のために、クラスのみんなで作ってくれていたのです。このとき、自分の知らないところで、友達は自分のことを見守っていてくれるのだということに気付き、友達という存在の大切さを学びました。(299字)
[解説]

屋久島の奥岳を登る中で、筆者は自然の雄大さを実感し、自然の中で生きる人間の小ささを感じるとともに、自然に包まれていることの大切さ、ありがたさを感じ取っていました。そして、悠久のときを静かに過ごしてきた巨木に思いを馳せ、その木に対して尊敬の念を抱くにいたりました。屋久島に住む人、屋久島に広がる原生林から、筆者は、自分の持っていた価値観を大きく変えるほどの教えを得たのです。

あなたの経験の中でも、あるできごとを通じて、あることがらの新しい側面に気付き、今まで持っていた価値観が大きくゆるがされたり、「教えられた」と実感したりするようなできごとがあったことと思います。そのときに抱いた思いを、相手に伝わるよう論理的に考えながら、自分の言葉で説明することができたでしょうか。

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