「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!
入試問題で、必ず四則計算の問題を出すのは、意味があるからです。計算力をつけるには、がまんしてドリルに取り組まなければなりません。私たちは、思いついた時だけでなく、毎日こつこつ、継続して取り組む力をもっている子と一緒に学びたいと思っています。なぜなら、そういう力を持っている子は、後々伸びるからです。興味・関心をもつことも大事なのですが、まずは我慢して、じっくりドリルをこなせる力をつけてきてくれることを願っています。
問題を見て、「わからない」「難しそう」と思っても、簡単に投げ出さないでください。中学1年生にいつも言うのは、「途中まででもいいから頑張ってみよう」「間違えてもいいから、解答を書いてみよう」ということです。入試問題でも、見たことがないような問題が出ることがあります。そこで、合否の差がつくことが多いのです。普段から、わからない問題をそのままにしないで、周りの人に聞いて、解決するようにしましょう。
本校では必ず応用問題も出題しています。問題に対して、積極的に取り組み、じっくり考えて、解けた時に「楽しい!」と感じる生徒に入ってきてほしいからです。今回の問題もそうですが、応用問題では徐々に考えを深めてもらえるよう、比較的解きやすい問題から並べています。まずは問題文から必要な情報をしっかり読み取り、1番目の問題にじっくり取り組んでください。過程を書く問題では、答えが間違っていても、考え方が合っていれば点をあげます。最後までたどりつけなくても、あきらめないで書くようにしましょう。
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