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シカクいアタマをマルくする。

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解答と解説

2013年 穎明館中学校【理科】
日能研がこの問題を選んだ理由

この問題は、身近な生物の行動を、いろいろな視点で比べていきます。ある視点で比べると同じように見えることでも、別の視点や複数の視点で比べるとちがいがあることに気付くことがあります。1つ1つの情報の意味をとらえ、どの情報をどのように比べるのかに目を向けることは、今後の学びにつながっていきます。

このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ぶことに致しました。

日能研による解答と解説
[解答]
  • 問1 ウ
  • 問2 E
[解説]
  • 問1表より、「領域の広さ」が1倍~7倍と異なるどの領域でも、「エサを取った回数」は、10回~12回でほぼ同じになることが読み取れます。このことから、トンボが必要としているエサの量は、最も狭いAの領域のトンボでも十分に取れていると考えられます。
  • 問2 問1より、「エサを取った回数」は、領域の広さに関わらず、ほぼ同じになります。領域の広さとオスとの関係に目を向けます。「オスが侵入した回数」と「オスを追い払った回数」は、領域が広くなるほど多くなります。「追い払いの成功率」は、AEの領域では100%ですが、FGの領域では、88%、79%となっていて、FGの広さの領域になると、追い払いが失敗することがあることがわかります。このことから、オスが独占する領域としては、AEの領域のいずれかが適していると考えられます。
    領域の広さとメスとの関係に目を向けます。「メスを捕まえる成功率」はAEの領域では67%ですが、FGの領域では、50%、37%となっていて、AEの領域より低くなっています。また、「メスを捕まえた回数」は、AEの領域の中では、Eの領域が最も多くなっています。つまり、Eの領域では最も多くのメスを効率よく捕まえることができることになります。
    これらのことから、追い払いの成功率が最も高く、最も多くのメスを効率よく捕まえることができるEの領域が、オスが独占する領域として最も適した広さであると考えられます。

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