中学受験-小学生のための中学受験塾。日能研

シカクいアタマをマルくする。

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出題意図(サマリー)

2013年 聖セシリア女子中学校【社会】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

聖セシリア女子中学校の社会科が求めているチカラとは?
1「社会の一員である」という意識で考えるチカラ
社会科/田畑 希未先生

環境を守る身近な取り組みについて、子どもたちがどのように考え、それをどう企画して行動に写していくのかということを聞いてみたいと思い、この問題を作りました。小学生であっても社会の一員であることに変わりありません。社会の一員として、自分は何ができるかを考えてほしいと思いました。

身のまわりのことを「共に生きる」という視点で見れば、いろいろなつながりの中で生きていると実感できるでしょう。そうすると「その一員として自分も何かできないか」という考えに至るのではないかと思います。

2リーダーの視点で発案するチカラ

自分1人で考えて1人で行動するのは、その気になればできるでしょう。しかし、自分がリーダーとなってみんなを動かすのは容易なことではありません。大勢を納得させて動かすにはどうすればいいか、リーダーの視点で考えることができるかどうかも試しています。

自分1人で活動するのであれば「これをやります」という宣言でいい。でも、周囲の賛同を得るには、なぜその活動を行う必要があるのか理由をしっかり述べて、提案に説得力を持たせなければなりません。

3想像力をはたらかせるチカラ

1は自動車がたくさん描かれていますが、「休日は車に乗らないようにしよう」というように、見たそのままの解答が多かったですね。「なぜ」交通量が多くなっているのかというところまで想像力をはたらかせることができなかったようです。

また、図には民家やマンションが描かれています。その点に目を向けて、「多くの人が暮らしている地域」のイメージを持つことができるかどうかも見ました。図2は公園があることから「子どもが多い地域」と想像できれば、そうした環境で必要なことについて提案できたのではないでしょうか。

いろいろと想像できる材料はあったと思います。この図から何が読み取れるか、もう一歩踏み込んで考えてみてほしかったですね。

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