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解答と解説

2013年 自修館中等教育学校【国語】
日能研がこの問題を選んだ理由

選ばれた三つの言葉は、一つ一つを見れば普段当たり前に使っているはずの言葉。それなのに、いざ、その三つの言葉を使って文章を作ろうとすると、思うように作れない。書いては消し、また書いては消す。どこまで書き直しても、これでいいという感じがしない。そんな不思議な問題。

この問題形式は昨年度から続いていますが、言葉の組み合わせは、明らかに2012年度よりもシビアになっています。2012年度では12ともに、接続語が一つずつだったのに対して、2013年度では、1で接続語が二つに、2で、副詞(しかも呼応副詞)が二つになっています。30字×3行=90字程度で文章を組み立てることになりますが、これがまた絶妙な字数で、もう少し字数が多ければと思わずにはいられない、緩やかではあるけれど、厳しい字数制限がかかっているのです。

問いを通して、子ども達の真剣な顔が目に浮かぶことがあります。そういう問いは決して多くはありませんが、この問いが、そういう問いの一つであることに間違いありません。

このような理由から、日能研ではこの問題を□○シリーズに選ぶことに致しました。

日能研による解答と解説
[解答例]
  • 1きのうは晴れだったので外で農作業をしたが、今日は雨だから家の中で本を読むことにした。つまり、晴耕雨読の世界だ。
  • 2どうして父とぼくだけの秘密を弟に話してしまったのだろう。もし、この秘密を母が知ったら、母はきっとおこるだろう。
[解説]
  • 1では、接続語が二つ指定されています。接続語は前後の文節や文をつなぐ言葉ですから、それぞれの働きをふまえて、どのような構造の文章を作ると三行で収まるか考えるとよいでしょう。ちなみに、「つまり」は前のことがらについて説明する接続語で、「だから」は、前のことがらが原因・理由になり、その順当な結果が後にくる接続語です。
  • 2では、副詞が二つ指定されています。副詞はほかの文節を修飾して、その意味をくわしくする言葉です。また、今回指定されている副詞はいずれも「呼応副詞(叙述副詞)」と呼ばれるもので、「どうして~か(疑問)」や「もし~たら(仮定)」のように、それを受ける文節をいつも同じくする特別な言い方をします。

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