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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2010年 普連土学園中学校 【国語】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

普連土学園中学校の国語科が求めるチカラとは
1漢字の意味を理解し、使えるチカラ
普連土学園中学校 先生

漢字は、書き取りができるだけでなく、意味と結びつけて覚えているか、実際に使えるかどうかを試す問題を出題します。

たとえば、「長」という漢字は、「(時間、距離が)長い」というほかにどんな意味があるでしょうか。「長所」という熟語は受験生なら知っているし、意味もわかるでしょう。長所の「すぐれているところ」という意味から、「長」が「すぐれている」という意味をもつことを押さえられているかどうか。熟語ではなく、漢字一字だけを出題した意図はそこにあります。

この問題で点数が取れるということは、言葉をよく知っているといえます。漢字の書き取りができて、意味を理解し、なおかつ使い方もわかる。そこまでできて初めてこの問題が解けるのだと思います。

2毎日の生活から言葉を学ぶチカラ

取り上げた言葉は、子どもがふだん使わないような表現ですが、なかには「ニュースで聞いたことがある」という表現があったと思います。耳から聞いた言葉について、「どんな漢字を書くのだろう」「どんな意味だろう」と気にかけてほしいですね。

空欄を含む文の前後の内容と、提示された意味から類推するのは難しい。やはり見聞きしたことがある“経験”が必要です。ご家庭でニュースを見ながら、保護者の方から「『試合をセイする』は、どういう漢字を書くかな」と投げかけてもよいでしょう。

3根拠に基づいて説明できる記述のチカラ

説明文や小説などの読解は、記述問題が中心です。「それはなぜか」と理由を答えさせる問題でも、「それはどういうことか」を説明する問題でも、根拠に基づいて論じる力が求められます。“なんとなく”ではなく、読み手を納得させられる根拠を文中から探して書けることです。

記述問題に関してはほとんど字数制限を設けていません。制限字数に収めるための労力と時間を、しっかり説明するために使ってほしいからです。必要な要素が入っていて、間違ったことを書いていなければ、多少冗長であっても許容します。

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