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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2010年 東洋英和女学院中学部 【算数】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

東洋英和女学院中学部の数学科が求めるチカラとは
1与えられた情報を整理するチカラ
東洋英和女学院中学部 先生

論理的思考力、つまり、与えられた情報を整理する力を身につけてほしいと思います。あまり考えずに“当てずっぽう”や“勘”で答えるのではなく、「こうだから、こうなる」ということをきちんと考えて整理できるようになりましょう。

この問題文は難しいことが書いてあるわけではありません。ただし、問題を解く条件をきちんと読み取り、整理しなければなりません。提示されたカードには「ない数字」があります。それを見逃さないで考えられるかどうかが完全解答のポイントです。

頭の中だけで考えるのではなく、問題の内容を図や式などに置き換えて、自分の考えを整理してみるとよいでしょう。

2問題をじっくり読めるチカラ

与えられた情報を整理するには、問題文をしっかり読めなければなりません。内容を理解できなければ、整理することができないからです。

問題をきちんと読めていないのではないかと思われる解答が増えているように思います。途中で「あのパターンに当てはめればいい」と早合点して解くケースが見られます。ですが、最後まで問題をしっかり読まないと、条件を見落としてしまったり、正解にたどり着くことができません。

問題文はできるだけわかりやすい表現を心がけています。わかりやすくしようとすると少し問題文が長くなってしまうのですが、面倒がらずに最後まで読みましょう。問題文が長いからといって、難しい問題というわけではありません。ふだんの学習から読み飛ばさずに読む習慣をつけましょう。

3問題を解く過程を示すチカラ

文章題は、途中式など問題を解く過程が合っていれば、不正解でもできるだけ加点する方向で採点します。途中式がなく、いろいろなところに筆算が書かれた解答は、何を求めているのかがわからないので加点のしようがありません。

学校説明会でも、「算数は途中式を必ず書いてください」と伝えています。途中式は「私はこう考えました」というアピールの場です。筆算をあちこちにするのではなく、ある程度“見られる”ことを意識して、考えの流れが採点者に伝わるように書いてほしいと思います。

途中式があり、問題を解く過程が整理されている解答は正解にたどり着いていることが多いですね。

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