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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2010年 開成中 【国語】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

開成中の国語科が求めるチカラとは
1物事を幅広く受け止められるチカラ
開成中 先生

入試問題を見てもらえればわかるように、私たち教員の興味は多種多様です。問題文一つとっても論理的なもの、哲学的なもの、あるいは小説…と、どんなものが出るかわかりません。授業も6年後を見据えて、中1からタネを蒔いていきます。それを自分の力にし、大学受験で生かせるかどうかは、やはり受け止める力にかかっています。キャパシティを広げたり感度を磨いたりするには、知識だけでなく、さまざまな体験を積むことが必要だと考えています。

2論理的に考え、自分の言葉で表現するチカラ

開成は何事も徹底的に議論するという校風で、生徒も教員もそこに時間をかけることをいといません。議論するために必要な、自分で判断し、考えて、自分の言葉で表現する力というのは、国語の勉強に絡んでいるため、入試の中でもそこを問う問題が中核となるでしょう。理由を問われた時には、「なぜ」に対応する部分を的確に探し出し、自分の言葉で表現してください。そこはしっかり汲み取りたいと考えています。

3誠実に学ぶチカラ

私たちが記述問題を重視しているのは、まじめに取り組んでいる子を結果的に選別できるような入試にしたいからです。漢字の採点に厳しいのも、ただの記号ではなく成り立ちが絡んでいることを理解して書いているかどうかを見ているから。今回の問題も、受験生が思っているほど点数は取れていないと思います。私たちは生徒に対して、開成できちんと勉強してもらいたいという思いを強くもっています。勉強に対する姿勢は何よりも大切で、誠実であってほしいのです。その思いは無意識のうちに、入試問題に反映されていると思います。

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