コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2010年 大妻中野中 【理科】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

大妻中野中の理科が求めているチカラとは?
1身の回りの事柄に「なぜだろう?」と疑問をもつチカラ
大妻中野中 先生

私たちの身の回りには不思議なことがたくさんあります。それに気づかずに通り過ぎてしまうのはもったいない。「なぜだろう?」という疑問や、「おもしろそう!」という興味や関心が学びの出発点であり、「もっと知りたい」という意欲をかきたてます。ですから、不思議なことがおもしろく思える子どもたちに入学してもらいたいと思っています。

この問題であれば、食事のときに学習したことと結びつけて、「ごはんは何でできているのだろう?」という疑問が浮かぶようであってほしいですね。

授業では、当たり前のことを「それって、どういうことなの?」と生徒に投げかけ、驚かせています。意外なことを聞かれてハッとしますが、かえって印象に残るようです。

2疑問に思ったことを調べて解決しようとするチカラ

「なぜだろう?」「おもしろそう!」と思ったら、そのままにしないで自分で調べてみましょう。知っているつもりでも、改めて聞かれるとうまく説明できないことがあります。調べてみると、実は思っていたのとは違っていたり、別のことがわかったり、知ることが楽しくなると思います。

他者に聞くのも一案です。当たり前に思われていることを臆せず聞ける子どもは、わからないことをそのままにしておかないので、のびしろがあります。「こんなことを聞くのは恥ずかしい」と思わず、小学生こそ怖がらないで聞いてほしい。むしろ、わからないままにして「知る機会を逃してしまうのは損だ」というくらいの気持ちでいましょう。

3身の回りの現象と、身につけた知識をつなげるチカラ

食べ物が消化される順番が、でんぷん→たんぱく質→脂質であることは覚えていても、この知識をふだんの食生活に置き換えて考えられるかどうか。知識は覚えるだけでなく、使えてこそ意味があります。理科の知識をふだんの生活に生かしましょう。

この食べ物は何でできているのかがわかると、「なぜお腹が空くのか」「お腹が空いたらどんなものを食べればよいか」という自分の体のことと結びつけて考えられるようになります。

PageTop