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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2009年 山脇学園中 【国語】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

山脇学園中の国語科が求めるチカラとは
1知識を総合的に活用するチカラ
山脇学園中 先生

この問題は、国語の教科の枠にとらわれず、「考える力」を試す問題です。単に暗記した知識を問うのではなく、知識を総合的に活用できる力を試したいと思い、作問しました。また、ふだんどんなことに視点を置いているかが試される問題でもあります。
本校では「多様性」を重視しています。多様なものの見方や考え方を受け止めたうえで、自分自身の意見を構築し、さらに多様な相手に向けて自分の言葉で表現する力は、入試に限らず、国語科として目指すべき方向性の1つです。この問題はそうした方向性に沿った問題です。

2問題の意図を読み取るチカラ

正解のポイントは、「古くて新しい」ということの意味をきちんと読み取れることにあります。ここでいう「古さ」とは、「伝統的なもの」を指します。古さを単に時間的にとらえ、「ペットボトルで作った服」のようにリサイクルを発想した誤答が思ったより多く見られました。解答で何が求められているのか、冷静に見極めることも問題を解くうえでは大切です。

3相手にわかりやすく表現するチカラ

本校の入試問題が記述問題に限らず、文章から抜き出して答えるなど「書く」ことが多いのは、本校が記述力を重視しているためです。
この問題の場合、解答の書き方は文中の具体例を見ればわかります。アイデア重視で、伝えたいことがある程度わかればよしとしました。ただし、「木で造った家」では説明不足です。「昔のアイデア」が入っていること、それを現代の生活に活かすものであるという設問の要求を満たすことが求められます。「伝統的な工法で造った家」とすれば、読み手に伝わります。

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