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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2009年 市川中 【理科】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

市川中の理科が求めているチカラとは?
1与えられた情報と身につけた知識を組み合わせて考えるチカラ
理事長・学園長/古賀 正一先生

「人工衛星」という入試問題であまり取り上げられていない題材を使うことで、その場で考える力を試すことができます。与えられた情報から静止人工衛星がどのように動くのかをとらえ、身につけた知識と組み合わせて、推測しながら問題を解く能力が求められます。

2理科の知識をもう一歩踏み込んで理解するチカラ

月はいつでも地球に同じ面を向けているということを知っているお子さんは、結構いるでしょう。ただ、なぜそうなるのかというところまでしっかり理解できているでしょうか。理科の知識をもう一歩踏み込んで理解しているお子さんは、月の動きとこの問題をリンクさせて考えることができたと思います。
正解は、「衛星の自転周期が公転周期と同じ」で、「自転の方向も公転方向と同じ」という2点が書けていなければなりませんが、どちらか一方の解答が多かったです。「常にカメラが地球の方を向いている」ということを、「同じ方向で回るもの」という前提で考えると、「自転周期と公転周期が一致していればよい」というところで理解がストップしてしまいます。「逆方向で回転するとどうなるか」まで踏み込んで考えてみましょう。理科では思い込みや先入観なく考える柔軟さも必要です。

3理科的な考え方でまとめるチカラ

入試では記述問題を重視しています。学内ではアウトプットの養成に力を入れており、中学入試という入口の段階においても、自分の考えを理科的な考え方でまとめる力を求めています。
「理科的な考え方」とは、筋道を通す、根拠を示して説明するということです。身近な現象の背景にはさまざまな法則があります。現象を知っているだけでなく、「なぜそうなるのか」ということまで理解して簡潔にまとめることができる力を、入試で試したいと思っています。

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