どの方向から見ても一番大きい円すい(A)はほかの円すいにかくれることはない。よって、右のように
、
でどれがAにあたるのかが決まる。
まず、
に注目すると、Aが右側に見えるように見たときに、「(1)Aが一番右になるように3つ続けてならんでいる」「(2)左から1つ目の小さい円すいの右側には円すいがない部分がある」の2点が確認できる。
~
の図を、Aが右側に見えるような向きから調べると、このように見えるのは
を左側から見たときだと分かる。
次に、
より、Aが左側に見えるように見たときに、「(1)Aの右側には円すいがない部分がある」「(2)Aの左わきに小さい円すいが1つ見える」の2点が確認できる。
がこの2点を満たすかどうかを確認すると、右の図のように
を矢印の方向から見たときに2点を満たしていることが確認できる。
以上より、正しいものは
だと分かる。
立体図形の問題を考えるためにまず必要なことは、その立体の見取り図や展開図、投影図などをよく観察することです。ところが、子どもたちの様子を見ていると、解き方や式の立て方、補助線の入れ方などに主眼が行きがちで、根本となる「図をよく観察する」という点を案外忘れがちなところがあります。この問題は、投影図をよく観察することに主眼を置くことの大切さをあらためて実感できる問題だと思います。
日能研による解答と解説
以上より、正しいものは
だと分かる。