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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2009年 西武学園文理中 【国語】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

西武学園文理中の国語科が求めているチカラとは?
1現代の言葉の使い方に反応できるチカラ
西武学園文理中 先生この問題では「ら抜き言葉」や「さ入れ言葉」を“日本語の乱れ”として取り上げましたが、「正しい言葉を使いなさい」という意図の問題ではありません。言葉はその時代、時代で変化していくものです。古語が現代語に変わるのは日本語の乱れが発端ですから、「日本語の乱れはよくない」と頭から否定はしません。
大切なのは、そうした変化に敏感であることです。見聞きした言葉が、現在、日常生活でどのような位置にあるのかを考えてみてください。言葉の使い方は、世代によっても地域によっても違いがあります。言葉が正しいか、正しくないかではなく、「言葉には違いがある」ことに気づいてほしいと思います。
2新しいことを受け入れるチカラ
言葉に敏感に反応できるということは、学習の場だけでなく、ふだんの生活でも言葉に対する感度が高いと思われます。言葉の反応力は、相手の話をよく聞くこと、物事をよく見ることで養われます。その際、「よく見よう」と意志をもって見ること。そうでなければ見えるものも見えてきません。
自分が興味や関心をもてないことには振り向かない、「これでいい」と自分の世界で満足せずに、「新しいことを見てみよう」と思ってほしい。新しいことを受け入れる力、近づく力をもってほしいですね。
3学んだ知識を日常生活と結びつけて理解するチカラ
言葉は知識として覚えるだけでは不十分です。ふだんどのような使い方をしているか、そこまで踏み込んで理解してほしいと思います。
小学生は文法的に覚えるというよりも、日常生活の具体的な場面で考えると定着しやすいと思います。たとえば、「朝早く起きる」であれば、「起きれる」ではなく「起きられる」というように、子どもの生活に密着した使い方で覚えるとよいでしょう。
友だちや家族、身の回りの人がどんな使い方をしているか。そうした興味をもって言葉遣いを聞いてみると、おもしろい発見があるかもしれません。

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