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シカクいアタマをマルくする。

出題意図(サマリー)

2009年 獨協埼玉中 【社会】

「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!

獨協埼玉中の社会科が求めているチカラとは?
1複数の視点から物事を考えられるチカラ
獨協埼玉中 先生この問題は、複数の視点から物事を考え、柔軟に思考できる力を試す問題です。賛成・反対の両方の立場に立って考えなければなりません。しかも「世論の」賛否ということで、世の中ではどうなのか、一般の人の立場に立って答えるのは、小学生にとっては難しかったかもしれません。ご家庭で裁判員制度について話したことがある受験生は、お父さんやお母さんの意見が参考になっただろうと思います。
2「理由」を説明できるチカラ
記述問題は大問1問につき必ず1題出題しています。短文で、読み手に理解できる文章を書く「まとめる力」が求められます。この問題はしっかり理由を書けていることが採点の重要ポイントでした。
解答を見ると、早合点や思い込みなどで質問からずれてしまっている解答がありました。「イヤだから」といった感情的な理由ではなく、なぜイヤなのか、その理由を説明してほしいのです。難しい言葉を並べるというよりも、自分なりに読み手に伝わる表現でいい。そうした解答は好感がもてます。
3その場で考え、答えを導き出すチカラ
この問題は思いつきで正解できるような問題ではありません。ふだんからニュースを見て、「なぜだろう」と考えていないと戸惑ったかもしれません。
解答を見て、小学生がよくこれだけのことを知っているなと感じました。それだけ裁判員制度について子どもたちも関心をもっているのだと思いました。入試問題をきっかけに、裁判員制度や死刑制度のような重いテーマとも向き合ってほしいと思います。
このように、入試ではもっている知識を使って考える問題を出題します。地理では、初めて見るような地形図を出してルートを聞いたり、資料のデータを分析する力や、写真から情報を読み取り判断する力を試します。見たことがないからわからない、面倒そうだと投げ出さず、辛抱強く問題に取り組めることも大切です。

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