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シカクいアタマをマルくする。
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2008年6月掲載 渋谷教育学園渋谷中 【理科】
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出題意図(サマリー)
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シカクいアタマをマルくする。
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出題意図(サマリー)
2008年 渋谷教育学園渋谷中 【理科】
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「こんなチカラを持った子どもに来てほしい」
「こんなチカラを持った子どもを育てたい」
私学のメッセージ(=アドミッション・ポリシー)はココにあった!
渋谷教育学園渋谷中の理科が求めているチカラとは?
自分の考えを自分の言葉で表現するチカラ
自分の考えを自分の言葉で表現する力は、理科に限らず本校が求めているチカラの1つです。それを試すには記述問題が適しています。理科の記述はまずキーワードを押さえること。問題[2]問4は「密度」がそうですが、キーワードをつかむ力はついていると思います。
キーワードが入っていても結論が逆ではいけません。また、「なぜ、そうなるのか」の根拠がしっかり説明できることも大事です。「○○だから、××になる」のように論理的に書けること。その点も年々向上していると感じます。
知識をつなげて解答を導くチカラ
もっている知識をうまく活用しているか、そのチカラを試すのも記述問題のねらいです。この問題は「密度」と「光の屈折」を関連づけて考えられたかどうか、受験生がどこまでできるか試してみたいと思い出題しました。
採点してみると、やはり小学生には難しかったようです。「氷がとけた部分(食塩水)は、まわりの水よりも密度が高い。」ここまででも十分ですが、もう一歩踏み込んで考えて、「密度が違うから光の屈折率も違う。だから「もやもや」が観察された」というところまで答えられた受験生は、ごくわずかでした。
知識の量を増やすことも大切ですが、互いの関連性も意識して学習するようにしましょう。問題と“対話”しながら解いていくのも一案です。この問いがわかった、それをふまえると次の問いはこうだというように、問題を解いていく。すると知識同士もつながっていくと思います。
問題の流れに沿って読み込めるチカラ
「何が原因で、このような『もやもや』が観察されるのか」という設問の意図をきちんと読み取れた受験生は、屈折率までたどり着けたのではないでしょうか。これを、「もやもや」がビーカーの底に落ちていくのはなぜかと受け取った受験生は、密度で止まってしまったのかもしれません。
本校では問題の流れを意識してつくっていますから、問題文に沿って考えることができれば正解にたどりつけると思います。「もやもや」の現象は見たことがなかったかもしれません。見慣れない問題でも対応できるようにするには、読み込む力をつける必要があります。
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